[ガザに嫁いだ日本人] 地中海に沈む美しい夕日を眺めるガザの人々

みなさん、ガザは地中海に面していることはご存知ですか?

毎日、地中海に沈み美しい夕日を眺められるのはガザに暮らす人々の特権です。
海岸沿いにはカフェが立ち並び、ガザ市民の憩いの場にもなっています。


ガザの港に足を伸ばせば、無数の小舟が停泊してあります。漁を生業とする市民も多いことがわかります。
先日、漁師の少年がイスラエル海軍により銃撃されて死亡するという痛ましい事件が起こりました。
ガザの沖にはイスラエル海軍がなぜか常駐。このようにパレスチナ人漁師に向かって発砲することは珍しくありません。
「指定区域から出た」事を理由としているようですが、そもそもこの海はパレスチナの海です。
イスラエル政府はどんな権利を振りかざして指定区域などと勝手に決めているのでしょうか。

 

地中海 に沈む美しい夕日を眺めるガザの人々 - ガザに嫁いだ日本人

▲地中海に沈む夕日です。手前に見えるのはガザの港。小さな船がいくつも見えます。

 

漁師に限らず、ガザの農家も命を危険にさらしています。国境のバッハゾーン付近には農地が広がり、ガザの胃袋を支えています。
もちろん国境からはイスラエル軍が、農作業をする農家の人を監視。農地の入り口には国連のオフィスがあり、農作業をする際には特別な服を着て畑に出ます。こうすることで、農作業者であるとイスラエル軍がみても分かるそうです。
それでも毎年、銃撃により命を落とす農家の人がいます。漁師も農家もガザでは命がけなのです。
ですから食事の時はいつも漁師と農家の方々への感謝を忘れる事ができません。

 

地中海 に沈む美しい夕日を眺めるガザの人々 - ガザに嫁いだ日本人

▲ガザの海で採れた小魚です。カリカリ美味しいです。

 

地中海 に沈む美しい夕日を眺めるガザの人々 - ガザに嫁いだ日本人

▲新鮮なモロヘイヤはガザの畑から。みんなが大好きなモロヘイヤスープになります。

 

 

 

ガザに嫁いだ2児の母。パレスチナ・ガザからのレポートをお届けします。
日常生活を綴ったブログです。